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自転車


適正な自転車利用の推進

〇自転車と歩行者の分離を(自転車通行帯ネットワーク形成の更なる推進を)

・道路上の絵文字(ピクトグラム)表示や専用レーンの積極的な導入などを通じて、道路空間の再配分を実施し、自転車を本来の通行部分である車道に戻すことをさらに推進しましょう。

・市役所前の通称「けやき通り」は、2009年7月の当会の交通量調査によれば、現状の4車線は過大であることが判明しています。歩道側の一車線ずつを自転車通行帯として割り当てることが可能です(2011年、当研究会主催のシンポジウムにて提案)。また、JR高槻駅付近には自転車で走行しながら南北に抜けられる道が実質的になく、自転車を押して歩かなければならない区間が長いため、JR線による南北分断問題を踏まえて、よりよい自転車通行ネットワークの形成が必要です。

・「たかつき自転車まちづくり向上計画」で策定されるネットワークは、その多くが市道で構成され、ネットワークの連続性を極力確保するためにも、近隣市町との協調が不可欠です。

・国道171号・170号や大阪府道といった自動車を高速で走らせることのみを念念頭において設計されてしまった道路では、現状の自動車交通のありかたを規制せずにいきなり自転車に車道の左側通行を求めることは現実的ではないことから、車線の削減や広域ていな自動車交通流の再編成をふまえた検討が必要です。

〇自転車走行ルールの周知を

・自転車走行ルールについては体系的な教育はほとんど行われておらず、学校の場において全学年を通して一度だけ行われる警察による講習は既存の自動車交通政策の問題点を不問にして自転車利用者の安全対策だけを求めるもので、軽車両としての自転車という認識を促すものではありません。警察官への自転車ルールの教育をはじめ、学校教育(道路交通法上成人と同様のルール順守が求められる13歳前と自転車通学が許可される高校入学前が望ましい)や行政広報での更なる周知が必要です。

・近年の裁判では自転車と歩行者の交通事故で自転車運転者側に高額の賠償命令が出されることもあり、自転車事故を補償対象とする損害保険に関する知識の普及を図ることが重要です。

・迷惑走行には、ルールの周知不足とは別に、標識の不備が原因となっているケースがあります。たとえばJR高槻駅の駅前広場付近などは歩行者専用道(自転車は徐行も許されない歩行者専用道)であるものの、標識の不備により起終点が不明確となっています。標識の不備などを指摘し迅速確実に改善につなげる自治体-警察の横断的な仕組みが必要です。

・ルールが遵守されるには、自転車走行空間の整備と教育の実施とともに、違反行為が法や制度の裏づけのもとに取り締まられることも不可欠です。高槻市においても、条例を設けて過料を科す、地区の警察署に連携を働きかけてゆくなどの他、たとえば自転車交通指導監視員制度(仮称)を設けて啓発・指導活動に取り組む市民を支援するなどの施策は可能ではないかと考えます。




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