■■【大阪交通科学研究会「研究討論会」】のお知らせ
> ■日時:2009年4月24日(金) 18:00~20:00
> ■会場:キャンパスポート大阪(大阪駅前第2ビル4階)ルームE
> ■参加費:無料
> 【内容】:
> ○題目:地方部のモビリティ確保のための参加型生活支援交通計画
> ○講師:秋山哲男(首都大学東京)、
>     北川博巳(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)
>     猪井博登(大阪大学大学院)
> ○概要:わが国は本格的な高齢社会を迎え、郊外部や地方部を中心に
> 進展中である。
>  多くの地域はクルマ利用が中心であり、自由に使用できる自動車が
> ない高齢者や免許を持たない女性高齢者のモビリティが著しく低下し
> ている。
>  一方、路線バスは各地で減便や廃止路線が増加し、公共交通空白
> 地域が増加してお
> り、その対策として自治体でコミュニティバス等を運行させているが、
> 乗客が伸び悩んでいることに加えて、経費がかかり苦戦を余儀なくさ
> れている。
>  最近は高齢ドライバーの起こす交通事故割合も増加しつつあり、高
> 齢者を含む地域の人々のモビリティを確保のための生活支援交通を確
> 保することは重要であるが、課題も多い。
>  他方、近年は地域公共交通の活性化を推進してゆく方向にある中、
> 様々な実践が行われつつある。
>  今回の研究討論会では、公共交通空白地域の生活交通確保のための
> 公共交通の新たな実践、およびまちづくりの一環として住民自らが地
> 域の交通手段を考え、計画を立案する住民参加型生活支援交通のいく
> つかの実践事例を紹介する。
>  そして、これからの地方部のモビリティ確保のための地域公共交通
> 手段の作り方など様々な議論を展開できることを目的とする。
> http://wwwsoc.nii.ac.jp/koukaken/news0902.pdf
> ○連絡先
>  大阪大学 大学院 工学研究科 地球総合工学専攻
>  交通システム学領域 助教
>    猪井 博登
>    電話: 06-6879-7610(研究室)
>     Fax: 06-6879-7612(研究室)