フライブルクはドイツ連邦共和国の南西部の都市で、バーデン=ヴュルテンベルク州に属する。人口は約21万6千人 (2005年12月現在)。正式にはフライブルク・イム・ブライスガウと称する。環境保護で先進的な取り組みをしていることで有名であり、日本でも環境都市フライブルクという呼称で紹介されることが多い。黒い森(シュヴァルツヴァルト)の南、ライン川沿いに位置している。
1960年代から公共交通整備、太陽光発電など環境保全に取り組んでおり、環境首都として近年有名になりつつある。大学都市でありフライブルク大学や教育大学・音楽大学の学生や教職員などが多く居住している。

○フライブルグ中央駅
フライブルグ中央駅、DB(ドイツ鉄道)のホームです。改札が無いためそのままエスカレーターや階段を昇りLRT(路面電車)のホームへつながっています。
黄色い枠は喫煙ゾーンですが、余り通勤ラッシュ時は見かけなかったな。
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○乗車券(Fahrkarten)販売機。
改札が無いため切符をちゃんと目的地まで買っているか車内の検札でチェックされる。
定期券(レギオカルテ)や1日乗車券等の種類が充実しているため、いちいち切符を購入している人は少なかった。
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○ICE
ICE(InterCityExpress)は日本で言う新幹線です。ホームには乗車位置を示す「○」印や番号を示す表示板が無いため、最初、乗車するときは慌てました。
乗車位置を示すものが無いため、列を作って並ぶことはありませんが、列車が到着するとみんなさん自分の乗車口に向かって大移動します。なお、停車時間は比較的長く、ゆっくり乗車することができます。日本のように案内放送も無いため駅構内は人口20数万人の中央駅にしてはひっそりとしていました。(朝の通勤時には人であふれていましたが、改札が無く、LRTのホームとエスカレータで連絡しているので、流れはスムーズでとても合理的に思われました)
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