バス停って、一般的に歩道の延長として車道とは段差(高低差)があると思います。
写真は、阪急高槻市駅のバス停です。
やはり車道からは15cm~20cm程度高くなっています。
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この高さが車の進入を防いだり、バス待ちの歩行者を車から守ってくれます。
また、ノンステップバスと言われながら、実際にバスの乗降口の高さは0cmではなく、
このバス停側の高さがちょうどノンステップバスなどの乗降口高さとなることがあります。

この「高さ」がバスの乗降からも一般的と思っていたのですが、
京都市ではなぜかバス停の高さが車道とフラットなのです。
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確かに、歩道の端部(巻き込み部)と同じように車道と同じ高さになっています。
歩道の端部であれば、車椅子など「平坦性」が求められますから、その理由が分かるのですが、
バスの乗降口の高さは車道にピッタリなるわけではないので、「?????」
不思議です。
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そして、バス停標識の基礎部分が逆に突出しています。
なんだかヘンですね。
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ノンステップバスの乗降口とは、やはり段差が生じ、特に降りるときには
思わず私も「よいしょっと」と心の中で言ってしまいます。
高齢者や膝の悪い方は大変だろうな~と思います。
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この「バス停フラット化」の工事は最近増えており、順次改悪していくみたいです。
なぜ?