3月10日号の広報にも掲載されていましたが、
国道171号八丁畷交差点の都市計画変更案の説明会が
3月23日(土)10時30分及び25日(月)19時、総合センター14階で開催されます。
概要は、平面交差点化と幅員縮小の都市計画変更とあります。
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(国道170号より八丁畷交差点を撮影)

ここは国道171号と170号の交差点で、大型車を含め多くの車が交差し、
よく渋滞することで有名な交差点です。
自動車の交通処理を優先しているため、横断歩道橋が設置され、
歩行者は階段を上り下りしこの交差点を渡らなければなりません。
そのため横断歩道は設置されておらず、歩道橋にはスロープも設置されていないので、
車椅子の方やベビーカーを押す親子連れなどは、遠回りするなど
「歩行者等に配慮されていない交差点」としても(仲間内では)有名です。
さらに、自転車は写真の通り、左折常時可能になっているため、この交差点を
枚方方面から別所方面へ直進しようとすると、交通量の多い左折専用車線と
直進車線の間をすり抜けるか、行きたくもない方向へ左折し、
次の交差点で渡るという大回りを強いられます。

この交差点の都市計画変更における「平面交差点化」と「幅員縮小」についての
説明会があるとのことなので、気になる方は是非、参加しましょう。
「平面交差点化」への変更ということは、元々「立体交差化」の計画だったの?
「幅員縮小」への変更ということは、元々「幅員拡幅」の計画だったの?
いずれにせよ、現在の車にも歩行者にも自転車にも劣悪な状態である交差点が、
より良く改善されるための都市計画変更であることを願います。