富山視察の第二弾報告は、共有自転車(バイクシェアリング)のシクロシティを紹介します。
これは、パリで有名になった「ヴェリヴ」と同じように、
登録者は各地に設置されたステーションから自由に自転車を利用し、
また任意のステーションに返却することが出来るというものです。
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シクロシティ社はパリのヴェリブを運営するフランスはジェーシードゥコー社の子会社です。
このシステムは、「自転車市民共同利用システム」や「大規模レンタサイクル」、
「コミュニティサイクル」とも呼ばれ、最近注目されています。
詳細は、シクロシティHPをご覧ください。
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この日はLRT自治体サミットのため、シクロシティを試乗することが出来ました。
(通常は有料の会員登録が必要です)
ステーション位置や台数、利用方法、自転車の交通安全規則などが、
このパネル(写真左側の小さな液晶画面)に表示されます。
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自転車はカゴ付き、ライトは自動点灯、3段変速です。
ハンドルと後輪のカバーが街中でも目立ちます。
重量はやや重く、15kgぐらいでしょうか。
安定性は良く乗り心地はよかったです。
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富山の街中は、自転車歩行者道の幅員が広く、比較的ネットワークとして整備されているため、
快適に街中観光することが出来ました。
(人通りや自転車が少ないこともあると思いますが)