最近、市内のバス停で何か気づかれたことがありませんか。
下写真は、市役所前のバス停です。遠目だとよくわかりません。
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近づいてみると
「市バスdeスマートウォーク」の標示がありことに気づきます。
なに?これ?
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市のHPをで確認すると、
活用方法として、
・次の停留所まで歩いてから乗る
・一つ手前の停留所で降りる
とあります。
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また、「スマホ歩数計for高槻市」というアプリもあるようですね。
通勤・通学・買い物など日常生活の様々な場面で歩く機会を作って、
ゲーム感覚で高槻市営バスの路線図を「歩き旅」
HPにはダウンロード用のQRコードも掲載されています。(便利)

バス利用者が一停留所でも歩くことで、健康増進に少しでも役立ち、
体重等の健康管理、生活習慣病予防等により、医療費削減につながることを願います。
また、歩くことで季節や街中の匂いや音を感じ、
少しゆっくりと街中にふれ合うことで、街中の変化や活気を感じ、
それが買い物や憩いの場として賑わいに発展すれば良いですね。
この取組の数年後の市内の医療費削減やバス沿線の活気(地価向上、新規出店数等)が
具体的に見えてくれば楽しいですね。

ところで、これら小さな政策の効果って、
なかなか知らされることがなく、我々は実感を得ることができません。
例えば、下写真にある「あんしん歩行エリア」というのがあります。
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これは、国土交通省近畿地方整備局の大阪国道事務所のHPによれば、
平成15年度に選定された「あんしん歩行エリア」は、
平成20年度の「新たなあんしん歩行エリア」として府内28箇所が選定され、
道路政策の推進が図られている・・・・・・・ようです。
対策実施エリアにおける目標として、
■死傷事故件数を約2割抑止
■歩行者・自転車の死傷事故件数を約3割抑止
効果の程はいかがだったのでしょうか。是非、知りたいものです。